半年以上暮らす場所だからこそ、部屋の広さや設備はとても大事です。
でも、実際に乗船してみて思ったのは、もっと大事なものがあるということでした。
それは、ルームメイトです。
同じ日本人同士ならまだ想像しやすいですが、クルーズ船ではフィリピン人やインド人など、さまざまな国籍のクルーと共同生活をすることもあります。
今回は、クルーズ船スタッフの部屋事情と、実際に暮らして感じたこと、そしてルームメイトとの体験談について紹介します。
1. 部屋の広さのイメージ
クルーズ船スタッフの部屋は、かなりコンパクトです。
広さの感覚としては、6畳もないくらいのワンルームをイメージすると近いと思います。
本当に狭いので、部屋では寝るか、唯一ある椅子に座るか、そのくらいしかできません。
「くつろぐ部屋」というより、生活と睡眠のための最小限の空間という印象でした。
2. ベッド・収納・シャワー・トイレなどの基本設備
部屋にある設備は、基本的に次のようなものです。
- 二段ベッド
- クローゼット、ベッド下、引き出しなどの収納
- シャワー、トイレ、洗面台が一体になったスペース
- 小さい机と椅子が1つ
- 机の下に小さな冷蔵庫
- テレビ
本当に、必要最低限のものだけがそろっています。
しかも、この空間を一人ではなく二人で使います。
そう考えると、圧迫感はかなりあります。
最初は狭さに驚きましたが、生活していくうちに少しずつ慣れていきました。
3. 個室はあるのか
実は、個室もあります。
ただし、基本的には役職が高い人向けです。
たとえば、
- 鍼灸師
- 美容医師
- マネージャー
などが個室を使っていました。
他の部署でも、マネージャークラスやキャプテンなど、上のポジションの人たちは個室で生活していることが多いです。
正直、かなりうらやましかったです。
4. 実際に暮らして感じたメリット
住んでみて感じたメリットは、意外にも
**「人間は意外と少ないもので暮らせる」**と気づけたことです。
クルーズ船での生活は、基本的に
働く、食べる、寝る
の繰り返しです。
そのため、最初は狭く感じても、慣れてくるとそこまで不便ではありませんでした。
また、部屋が狭いぶん、掃除や片付けがすぐ終わるのもよかったです。
持ち物も自然と厳選されるので、シンプルな生活になっていきます。
5. 正直、大変だったこと
もちろん、大変なこともありました。
たとえば、
- 自分がシャワーを浴びたいタイミングで浴びられない
- 朝の準備の時間が重なる
- 窓がない
といった点です。
特に窓がないのは、地味にきつかったです。
外の光が入らないので、長く生活していると少し閉塞感を覚えることもありました。
部屋が狭いこと自体よりも、自由に使える空間と時間が限られることのほうが、実際は大変だったように思います。
6. ルームメイトとのエピソード
クルーズ船の相部屋生活は、ただ「狭い部屋で暮らす」という話ではありません。
むしろ本番は、そこからです。
国籍も文化も生活習慣も違う相手と、同じ部屋で何か月も一緒に暮らす。
それがクルーズ船のルームシェアです。
文化の違いを受け入れることから始まる共同生活。
ここからは、実際のルームメイトとのエピソードを少し紹介します。
仕事を終えて、夕食とシャワーを済ませ、あとは寝るだけ。
そんな23時過ぎ、突然部屋に着信音が鳴り響きます。
「こんな時間に誰だろう」と思っていたら、ルームメイトが当たり前のように通話を始める。
しかも、なかなか終わらない。
最初は驚きましたが、こういう“小さな文化の違い”が、クルーズ船の共同生活では何度も出てきます。
この先では、フィリピン人やインド人のルームメイトと暮らして感じたことを、もう少し具体的に書いていきます。
共同生活ならではの大変さもあれば、今思えば笑える出来事もありました。
こちらのnoteからどうぞ
https://note.com/fitness_kohei/n/na6d3cd926533?app_launch=false
